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歯科矯正

歯科矯正とは

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

理想的な歯ならび・咬み合わせ

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

正常な歯を正面から見た場合

チェックポイント
・デコボコ・捻じれがない
・下の前歯を上の前歯が2mm程度重なって咬み合っている
・歯の真ん中のラインが上下一致している

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

正常な歯を横から見た場合

チェックポイント
・上の第一大臼歯(6歳臼歯)の手前の山(青ライン)が、下の第一大臼歯の溝(赤ライン)と前後にズレなく咬み合っている
・上の全ての歯は下の歯を覆うように外側にあり前後的には一歯対二歯で咬み合っている
・前歯の先端の距離は2〜3mm程度です

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

叢生(そうせい)

●特徴
・歯がデコボコにならんでいる状態をいいます(ex八重歯)
・見た目や咬み合わせが良くない・磨き残しが多くなるという問題があります
●原因
・歯のサイズに対して顎が小さい(顎のサイズに対して歯が大きい)

当クリニックでの基本となる治療方針
●こどもの治療
上顎前歯のデコボコ(叢生)は、下顎の位置(下顎位)や上下顎の成長に影響を与えることがあるため、成長の予防的観点から部分矯正(セクショナルブラケット装置)できれいに治し、成長時期に理想的な前歯の並びと咬み合わせ(前歯部被蓋)を確立する必要があります

・軽度の叢生では→セクショナルブラケット装置で前歯部被蓋を確立します
・中等度の叢生では→顎を拡大し永久歯の生えるスペースを確保した後、セクショナルブラケット装置で前歯部被蓋を確立します
・重度の叢生では→ 拡大しきれないデコボコの場合、積極的に拡大は行わず、将来的に小臼歯抜歯でスペースを作ることを考え前歯部被蓋を確立します

●本格的矯正治療
軽度の叢生では→IPR(歯のヤスリがけ)を行い目立たない範囲で歯を小さくしたり、不要な親知らずを抜歯して隙間を確保し、小臼歯を抜かない(非抜歯)治療で矯正を行います
中等度の叢生では→治療を受ける方の希望をお伺いし、小臼歯の抜歯・非抜歯を判定します
重度の叢生では→後戻りを考慮し、多くの場合小臼歯を抜歯して矯正を行います

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

過蓋咬合(かがいこうごう)

●特徴
・上顎前突の一つで、前歯が深く咬み合っている状態をいいます
・ガミースマイルを伴っていることがあります
・下の前歯が上の歯茎に咬みこんでいることがあります
・成長期では、下顎の前方成長が抑えられることにより下顎後退の原因となることがあります
●原因
・顎の形(骨格)の影響や、前歯が挺出(過度に萌出)し奥歯が低位(萌出量が少ない)なことが挙げられます

当クリニックでの基本となる治療方針

●こどもの治療
バイオネーターなどを使用し、咬み合わせを上げ(咬合挙上)治療します

●本格的矯正治療
抜歯・非抜歯の判定を行い治療します

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

開咬(かいこう)

●特徴
・咬んだ時に、前歯が咬み合わず奥歯だけがあたっている状態を前歯部開咬(オープンバイト)と言います
・負担過重の奥歯が痛んだり著しく咬耗したりします
・正しい咀嚼が難しく、顎関節症とも関係があるといわれています
●原因
・顎の形(骨格的)の影響や、前歯が低位(萌出量が少ない)で奥歯が挺出(過度に萌出)していることが挙げられます
・舌を前方に出す癖(舌突出癖)を伴っています

当クリニックでの基本となる治療方針
●こどもの治療
・前歯・奥歯を動かすことで開咬を治し、舌が前歯の間に突出しにくい状態にします
・習癖に対する指導や舌突出癖を防止する装置を使います

●本格矯正治療
抜歯・非抜歯の判定を行い治療します。
後戻りする可能性が多い不正咬合で、その可能性を減らす為、小臼歯を抜歯して治療することが多くなります

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

交叉咬合(こうさこうごう)

●特徴
・奥歯が反対になっている咬み合わせをいいます
・片側だけの交叉咬合は、多くの場合下あごや正中線が横にズレています
(下顎側方偏位)
・成長と共に顔の歪みの原因となることがあります
●原因
・歯列(歯ならび)の横幅が上と下で調和していない(ex.上の歯列の横幅が狭い)
・頬杖などで下あご自体が横にズレている

当クリニックでの基本となる治療方針
●こどもの治療
歯列の横幅を調和させる為、上顎の歯列を拡大します
下顎が横にズレている場合には、取り外し式装置で位置を正します

●本格矯正治療
抜歯・非抜歯の判定を行い治療します。
重度の場合には、手術と矯正を併用して治す場合があります

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

●特徴
・出っ歯の状態(←→の距離が5mm以上)を言います
●原因
・指しゃぶり、唇を吸う(咬む)癖、口呼吸が原因となっていることがあります
・上顎と下顎の位置にズレがある重度な状態(骨格性)と、単に歯の生える角度や位置が良くなかっただけの軽度の場合(歯性)があります

骨格性を見分けるCheck Point
上の第一大臼歯に対して下の第一大臼歯が後方にズレています

当クリニックでの基本となる治療方針

●こどもの治療
就寝時にバイオネーターなどを使用し、上下顎骨の位置関係を治します
歯性のものに対しては、部分矯正(セクショナルブラケット装置)で出ている歯を内側に後退させます

●本格矯正治療
・上の前歯を下げるスペースが必要なので、抜歯症例となることが多いです

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

反対咬合(はんたいこうごう)

●特徴
・前歯が反対で咬み合っている状態を言います
●原因
・遺伝的要因が関係する上顎と下顎の位置にズレがある重度な状態(骨格性)と、単に歯の生える角度や位置が良くなかっただけの軽度の場合(歯性)があります

骨格性を見分けるCheck Point
上の第一大臼歯に対して下の第一大臼歯が前方にズレていて、横顔をみると下顎が明らかに前に出ている

当クリニックでの基本となる治療方針

●こどもの治療
骨格性のものに対しては就寝時に上顎前方牽引装置(フェイスマスク)などを使用し、上下の顎間関係を整えます
歯性のものに対しては、部分矯正(セクショナルブラケット装置)や、拡大装置などで治します

●本格矯正治療
・永久歯列期の治療では、矯正だけで治す場合と、手術と矯正を併用して治す場合があります

初めのうちに知っておきたい不正咬合の見分け方

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

●特徴
・上下の前歯がともに前方にあるのが原因で口元が突出しており、口が閉じずらい状態(口唇閉鎖不全)になっています
・奥歯の咬み合せや、歯のならびは悪くないことが多いです

●診断のCheck Point
・横から見た時、鼻の先端と顎の先端を結ぶ線をE−ライン(エステティックライン)と言います。日本人の場合、このE−ラインより上下の唇が内側に位置しているのが理想的と言われております
逆を言うと、E−ラインより前方に唇がある場合、矯正では口もとが突出していると判断します

●当クリニックでの基本となる治療方針

●本格矯正治療
・口元の印象をダイナミックに改善させる(上下の前歯を下げる)為に、小臼歯抜歯が必要な不正咬合です。